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[捨てる本61]津田 晴美『気持ちよく暮らす100の方法』
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気持ちよく暮らす100の方法
津田 晴美
大和書房 (2001/04)

ちょこっとなんだけど、小さな違和感を覚えながら読み終えた一冊でした。
居心地の悪さというか。

姿勢が悪いのよアンタは、と叱られてるような。

もちろん姿勢が悪い私がいけないのですけれども。

ソフトな語り口の金子由紀子さんや中山庸子さんに慣れちゃってると、どきっとさせられるかも。

津田晴美さんのエッセイなどをまとめた一冊。
『津田晴美の言いたい放題』というタイトルで、中に「気持ちよく暮らすための100の方法」の章もある、という体裁ならすとんときたと思うのですが、このタイトルで同じ本に収めるにはちょっと無理があるんじゃないか?と思う章もあったり、ちぐはぐな印象が残りました。

自分に向かう厳しさ(例えばモノ選びに何年もかけ、見つかるまでの不自由に耐えるとか)は読んでいて背筋が伸びるけれど、ところどころに他者を貶めるというのか、そういう厳しさはなんだかイヤな感じ。

(たぶんそれって自分を見ているようでイヤなんだと思います。自分に優しく他人に厳しく。津田さんはどちらにも厳しいタイプ。つまり私は他人に厳しい人に弱い←ヘタレ。伸びないタイプですね…)

1章「気持ちよく暮らす100の方法」、5章「シンプルな生活を楽しむ春夏秋冬」そして「エピローグ」がなければきっともっと共感しやすい本になったんじゃないかと思います。
私の場合。

と、酷評してしまいましたが、それ以外の章は有益で、ためになりました。

心に残ったところ。

『不要なものはタダでもいりません』
『必要なものならきちんとお金を出して買います』
という考え方、物事の本質に目を向けようとする姿勢が大事。
」(p53)

これにつきる。

そう思います。なかなかできないですけれども。

粗品は即使う物(洗剤やめんつゆ)でなければ断れるようになってきました。
ボールペンは、これからきちんと断ろう!(実用品だとついつい)
家に入れるすべてのモノに自分が選び責任を持つという意識が、自分にとって居心地のいい空間を作っていくのだと思います。

それがうちに来たとして、自分は(家族は)ハッピーになるか?

それを常に問うこと。そしてそれを習慣に。したいです。

そして、

ものは家に迎えたその日から、命を全うさせるまで使う。」(p56)

そういった暮らしをするためには物選びから変えていく必要があります。
その選び方の指南。
建築家でありインテリアデザイナーでもあったアイリーン・グレイのスクーター選びを好例としてあげています。

彼女が80歳を過ぎてから購入を思い立ち、メモった調査項目は9つ。

必要経費に税金、メンテナンス、故障時の対応、二人乗りは可能かどうか…。

私たちは何ひとつ買うにも、実はこのようなはっきりした注文書を作れる人でなくては、いいものに巡り合うことなどありえないのである。」(p109)

巡り合えたとしてもその価値に気づけないかもしれない。
豚に真珠ですね。

モノ選びに関してはずいぶんと慎重に探して探して、これよりいいものが出ても悔やまない、これが好き!と思えるまでは買わないようになってきました。
でもまだ失敗も多数。

見分けられる目と、使いこなす意志と、手入れの技術を身につけていかなくちゃなぁと思います。

3章の中の「美的生活実感を毎日の暮らしに生かそう」の中でマイブームについて推奨されています。
グラスやシーツやカトラリー、リネン、パジャマにバスローブ、その時々のこだわりたいものに徹底的にこだわる。
そういった美しいものを取り入れた毎日で気持ちよく暮らそう、と。
ただし、

マイ・ブームには資格が必要だ。その資格とは、マイ・ブームの対象物をきちんと手入れすることのできる技術と、それを所有するにふさわしいキャリアに達したかどうかである。』(p128)

つまり豚に真珠猫に小判女子高生にヴィトンsonicaにアルカリウォッシュ(いたたたた)とならないように、ということ。

私がこれからマイ・ブームにしたいこと。
カトラリー、リネン、圧力鍋、万年筆。

使いこなす技術と覚悟(お、お財布もね)を持てたその時に手に入れようと思います。まだ早いかなと思うのでもうすこしじっくりと選びたい。
モノからも、選んでもらえてよかったと思ってもらえるような自分になってから。

最初にひどいことを書いたけれど、この一文に出会えたからやっぱり読んでよかったと思います。

豊かな生活とは経済効率のいい生活ではないと知る。やっかいでめんどうな日々のことを、手を抜かないで、楽しみやよろこびに置き換えることなのだとつくづく思う。
絵空事のような未来がある日突然舞い降りてくるわけはない。今日をどのように生きたかによって明日のあり方は変わる。その変化は目に見えないようだけれど、人の暮らしは着実に変ってゆくと思う。
」(p220-221)

少しずつ、着実に、でもいつか、(今は)絵空事のような未来へ向かって。

他人にも自分にも優しい自分でいられるように。

(まずそれができれば、加えて厳しくてもOKなんだと思います。うん、きっとそうだ。)

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コメント
sonicaさん、こんにちは。
津田晴美さんの本、私も読んだことあります。
確かにストイックですよね、語り口というか内容も。
その分、「素敵」なんですけど。
「ちいさな生活」という本で、「基準のはっきりした」ひとり暮らしにあこがれていました。
実際に実家を出たら、慣れない家事や生活に追われて「基準」なんて見えやしないよ〜という状態ですけど(笑)

それでも彼女の姿勢から良い影響を受けていたと思います。
「要らないものはタダでも要らない」
最初読んだ時は「何てひどい言い草」
って思いましたが、ホントそうなんですよね。
たまに母に言ってしまい怒られますけど(汗)


| 浅田 まき | 2008/02/19 12:07 PM |
あ!私もこの本大好き!
日本で買ってきたばかりです。
なんかつい麻のシーツ買いたくなっちゃう、危険な誘惑に満ちた本でした。

ちょうど同じ本を紹介しているエントリーがあるので、のちほどトラックバックに挑戦させてください。
| kulomi | 2008/02/19 6:23 PM |
>浅田 まきさん
コメントありがとうございます。
津田晴美さん、凛とした感じですよね。
ぐずぐずしてないところがかっこいいと私も思いました。潔さは真似したいですね。

「要らないものはタダでも要らない」

ほんと私も昔だったら「はぁ?」と思ったはずですが、今は同感!
でもそう思わない人もいるから相手を選ばないとダメかもね…。
同感といいつつ失敗もしてるけどね…。
| 浅田 まきさんへsonica | 2008/02/20 8:25 PM |
>kulomiさん
コメントありがとうございます。
タイムリーに入手されたんですね。
私みたいに一気読みするのでないなら、エッセイをぱらぱらとゆっくり眺めるにはいい本かもですね。
麻のシーツを買うくだりはおおーっ、かっこいー!と私も思いました。
ああいう買い物をしたいですね。ま、なかなかできませんが。
トラックバック、私も挑戦したいと思います。
よろしくお願いいたします。
| kulomiさんへsonica | 2008/02/20 8:26 PM |
こんにちは!
私も去年この本読みました〜。
その時sonicaさんからコメントもいただいたんでしたっけ。

私も一気読みしたのでなんだかちぐはぐとした違和感感じましたよ。
なんか私叱られてる??
ていうかなんて上から目線の本なんだと。

でもまあ著者の方はきっとご自分にもすごく厳しい方なんでしょうね。
凛とした姿勢を貫いて生きてこられたから他人にも厳しくできる、と。
確かにブレのない価値観はスゴいですよね。
sonicaさんのレビュー、うんうんと頷きながら読んじゃいました♪♪
| みえりん | 2008/02/22 8:41 AM |
>みえりんさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
違和感ありました?やっぱり?
ちょっとなぁ、と思いつつも、いいこと教えてくれてるし、凛としたところは見習いたいですね。ブレないってやっぱかっこいい。

いいところを自分のものにしていきたいですね。
| みえりんさんへsonica | 2008/02/25 8:46 PM |
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暮らしにプラスアルファ
日本で久しぶりにいろいろ本を買って、手持ちで持ってきた分をいま 読みふけっています。(文庫本は薄くて軽いから持ち込みやすくていい) 前から読みたかった著者の本だったのでなおさらです。 気持ちよい暮らし方に関する本といえばいいのかな。 これを読むと、
| kulomi のアトリエ | 2008/02/21 1:59 AM |

↓買ってよかったモノ
★WMFの圧力鍋

★ステンレスピンチハンガー


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