トトノエル

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<< ヒュッゲな時間を増やしていこう | main | 【算命学】2020年7月の十干別「心がけておくといいよポイント」 >>
2020年6月に読んだ本は20冊(年間トータル86冊)
→2020年に叶えた私の夢100個→2020年十干別「心がけておくといいよポイント」


読めてよかった順に。

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1位  ドリアン助川『あん

もっと若い頃に読んでいたら、主人公のどら焼き屋店長目線で読んでいたはず。
半世紀生きた今は、隔離施設で生き抜いてきたハンセン病元患者の徳江さん目線でもストーリーを追い、映画の撮影現場にいるような、どら焼き屋が隣家のような、深い味わいのある物語でした。
樹木希林さんの映画も観てみたい。
ブラウスのシーンでは目頭が熱くなりました。
桜のきれいな徳江さんの故郷も、まさかの近所。春になったら行ってみよう。「吉井徳江」として生きたひとりの少女のことを思って。
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2位 岩井勇気 『僕の人生には事件が起きない

以前から気になっていて、渡辺直美さんとの塩と醤油の魔神コントでハートを射抜かれた、好きな芸人のひとり、岩井勇気さんのエッセイ集。
「誰の人生にも事件は起きない。でも決して楽しめない訳ではない。(略)どんな日常でも楽しめる角度が確実にあるんじゃないこと思っている。」
組み立て式の棚を買い、ひとりで七転八倒。
VIPタクシーで変わる意識と振る舞い。
同窓会が嫌いな理由。
北斗の拳の革ジャン着た蟻の襲来。
怪談バー帰りに起きた、本当の怪談。
ちょいちょい吹き出しながら、岩井さん目線の世の中を味わえて、幸せでした。
最後のハライチ愛と分析もさすが。
続編が読みたいです。
あと、調舒星と龍高星を持ってるか、発揮しているかもチェックしたいな。

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3位 万城目学『悟浄出立

読み応えがあって、情景がありありと浮かんで、出てくる人々の苦悩や恐怖や勇気や誇りに共感できる。
まるでひとつの人生を生き切ったような気持ちになれる。(いい意味で疲れる)
どうせ読むならそんな話を読みたいなと思いますが、この短編集はそれを叶えてくれました。
三蔵法師に付き従う沙悟浄、司馬遷の娘、四面楚歌の中を舞う項王の妃、諸葛亮と語る趙雲。
浅田次郎さんが選んだ舞台で、柳広司さんが書いたらこんな風になるのかな、という印象。万城目学さんの作品は基本的に笑えるものしか読んでなかったので、彼の才能に、まだこれからどれだけ楽しませてもらえるのかと、わくわくします。
面白かった。切なくなった。ホッとした。
過去にあったかもしれないストーリーに想いを馳せた後は、現実を生きねば。
読書っていいものですね。

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4位  湘南乃風SHOCKEYE『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている運気アップの習慣

本もパワースポットになりうるんだ、と読みながら感じた、歩くパワースポットと呼ばれるショックアイさんの二冊目の著書。
パワースポットとか運気アップとか、胡散臭さを側に置きつつ読み進めていくうちに、神社の中にいるような、清浄な雰囲気が満ちていく不思議。
読んでいる途中で、家に帰ってあれこれを整えたい、不浄なものを手放したいという気持ちが高まりました。
書いてあることは、本当に、何気ない、当たり前のことなのに。
運気をあげたければ、目の前のことに一生懸命になり、没頭する。何をしていいかわからなければ、目の前の人が喜ぶことをする。毎日に感謝して、欲張らず、謙虚に生きる。
彼が神前で頭に浮かべる言葉は、お願いでもなく、感謝も越えて、何か手伝えることはありますか。最後に書かれていたように、その域に達することができたら、誰もがパワースポットになれる。そういうことか、と腑に落ちました。
付箋つけすぎてどうメモを取ろうか。
清々しい気持ちになれる一冊でした。

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5位 ヨシタケシンスケ『りんごかもしれない』『It Might Be An Apple

日本語版と両方読みました。
どちらも当然ながら、かわいくて、面白くて、深くて、くだらなくて、ちょっと考えさせられて、楽しめる絵本。
ニュアンスが微妙に違うのは、ロンドンの出版社?によるものだからかな。
「……うん おいしいかもしれない」の訳が「Now I know what it is. It's delicious!」なのは、どうなのか。
文化的にこちらの方がふさわしかったのか、興味深い。最後だけmightを使わないとは。
妄想好きの子どもも、かつて妄想好きな子どもだった人も、そうでない人も、かもしれない世界を存分に、また安全に楽しめるヨシタケシンスケさんの素敵な絵本。

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6位 幡野広志 『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。


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7位 青柳碧人 『むかしむかしあるところに、死体がありました。

面白かった!
誰もが知っている昔話と殺人事件の組み合わせ。連作ミステリーとして、ぐいぐい読み進められました。
一寸法師、花咲爺さん、鶴の恩返し、浦島太郎、桃太郎。
一番面白かったのは、「つるの倒叙がえし」え?どういうこと?あ、そういうことか!と読み返したくなる面白さがありました。推理を楽しめる「密室龍宮城」、サイコホラーの雰囲気もあった「絶海の鬼ヶ島」、こんな軽くて、でもしっかりしていて、読みやすくて楽しいミステリーなら、また読みたいなと思えました。

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8位  立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 (文春文庫)

改めて読む本。
最後の、捨てる技術の本を一刀両断した項目のみ読了。
もう、ボッコボコに書かれていて痛快。
強迫神経症の人が、楽しい消費生活が送りたいがゆえに、手段として捨てることを提案しているだけ。それも、下剤でスッキリしよーと呼びかけているようなもの、と。
フローとストック、人類社会史の中核にはストックがあった。
ポテンシャルの有無は持ち主の主観による、というくだりには、先日もあった、捨てさせたい娘と肯首しない母親の相談の本質というか、解決策が見えた気がしました。
ポテンシャル廃棄思考の誤り。最後には捨てるべきは政治家閣僚では、まで至り、新型コロナのあれこれで問題が顕在化した様々な不備も、ポテンシャルを捨ててきたことにあるのか、と。
前半部分も近日読みたい。

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9位 浜ロン 『ダ名言

自称しがないピン芸人が綴る、気持ちが軽くなる言葉。
マツコの番組で知っていた浜ロンさん。
彼の哲学、思想が伝わります。
禅と選択理論心理学、算命学を学んでる?と感じるほど、節々に彼の達観や鋭い視線、弱き者への優しさを感じられます。
幸せは得るものではなく感じるもの。
聞かれてもないのにするのは、アドバイスではなく独りよがりか、呪い。
何もやりたくない、が、一番やりたいこと、な時もある。
ひけらかす美は汚だ。
「私のノリが悪いのではなく、あなたのノリが嫌いなんです」。昨日、選択理論心理学の研究会に参加して、話題にしてもらい整理されたモヤモヤがあったのですが、一言で表したら、まさにこれ。
「自分の喜ぶツボを見つけて押しまくってゆるりと生きていくだけでも十分幸せを感じられる」。
数ある芸人さんの本の中でも楽しく読めてためになる、良書。

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10位 佐瀬稔 『残された山靴―佐瀬稔遺稿集

山を愛し、山に惹かれる、山で命を落とした登山家たちの物語。
強い意志と、恐怖と、好奇心と、もどかしさと、厳しさと、人間の強さと弱さを感じられる本。
確かに、しっかりと、くっきりと、「生きた」方々がページの中にいらっしゃいました。

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11位  万城目学『プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

落城から数百年。
大坂の町人たちが密かに守り続けてきた秘密。
大阪城、中之島、公会堂、図書館、府庁、森ノ宮、公園、入り組んだ商店街。
大阪市民なら、想像してそんなバカな、でもほんとならなんて面白い!とわくわくしてしまうストーリー。
坊主姿のセーラー服もいつのまにか馴染んでしまう。
万城目学さんは、育った地大阪も、学生時代を過ごした京都も、好きなんだろうなーと愛情を感じられて幸せな気持ちになりました。どの作品も、土地への愛を感じられて、すごく好ましい。

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12位  氏田雄介 西村創 武田侑大『超短編小説で学ぶ日本の歴史 54字の物語 史

面白くて読んでるうちに歴史に詳しくなれちゃう本があればいいのに。
その願いを叶えてくれる一冊。
日本史の出来事や人物を、54字のショートストーリーで教えてくれる。
「呪いで一日だけ犬にされた。その間、町中で随分とひどい扱いを受けた。あの日の屈辱が、生類憐みの令を生んだのだ。」
赤ちゃんが寝返らないとのお悩み相談に、「大丈夫です、いつか必ず寝返りますよ、小早川さん」。
54字のページをめくると、前方後円墳、班田収授法、枕草子、御恩と奉公、新撰組、北里柴三郎、などなど、日本史で知っておきたい事柄が、これまたわかりやすく、短い文章で解説されています。それもそのはず、共著者が、塾講師で指導法に評価の高い西村創さんを迎えているから。
本気で、面白くて、歴史も覚えちゃう、「超短編小説で学ぶ日本の歴史」の本を作ろうとされたんだなというのが伝わってきます。
親子で歴史を楽しく学びたい方におすすめ。

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13位 小野不由美 『魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)

十二国記シリーズ。順番をバラバラに読んでいますが、それはそれで楽しめています。
これは麒麟の物語、でもあり、教員廣瀬の物語、でもありました。
生きづらさを抱え、自分の居場所はここじゃない、ここにはない、という感覚。
不穏なストーリーがどうなるのかと思ったら、まさか不穏が自乗していく展開に驚きました。
十二国記の世界観をある程度知っていたら、来た来た!と思えるかも。
一気読み。

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14位 養老孟司 『バカの壁 (新潮新書)
一元論にはまると、強固な壁の中に住むことになる。向こう側のことがわからなくなる。
一見楽な一元論に陥らないために、柔らかに、変わりつつ、悩みつつ、学びつつ、生きてゆくのだ。というアドバイスをもらえた気になれた養老先生の本。


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15位 星新一 『ボッコちゃん (新潮文庫)

星新一さんご自身によるショートショートの自選短編集。あとがきは昭和46年3月に書かれたもの。
宇宙人、幽霊、泥棒、スパイ、営業マン、科学者、善人、悪人。ユーモアと風刺の利いたショートショート作品を楽しませてもらいました。
最後の「最後の地球人」はまるで短い映画を観たような気持ちに。
そして、解説の筒井康隆さんの文章。このタイミングでこの本を読んだのは、この文章に出会うためだったんだなと思えました。
「星新一は、しばしば他人からひどく傷つけられる人間は、意識せずして他人をひどく傷つけている存在であるということを、むろん知っているのだ。」

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16位  東野圭吾『怪しい人びと 新装版 (光文社文庫)

東野圭吾さんの短編集。
なんだか不穏な、怪しい人々が登場し、謎が生まれ、解かれていく。
「甘いはずなのに」は東野作品!という展開で面白かったけれど、他のは、退屈しのぎに助かるなくらいの、とてもライトなお話でした。
背表紙の「エンタメの頂点を極めた著者が贈る、珠玉の短編集」なんてあるから、期待し過ぎました。
「大作執筆中に、気分転換で書いた短編集」だったら、なるほど、さすが、と思ったろうに。
万城目学さんや浅田次郎さんみたいな、人物の内面の機微まで触れるような、そんな話を読みたい自分に気づけた意味ではありがたい一冊でした、

後日談。違和感の理由がわかりました。
1994年に単行本で出て、これは新装版だったのですね。
過去の作品はコンプリートしたつもりでいたけれど、抜けていたようです。
あの頃の東野作品、好きでした。

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17位 佐藤愛子 『九十歳。何がめでたい

痛快。
佐藤愛子おばあちゃんの、老いを嘆くでもなく落ち込むでもなく、あるがままに現状を受け入れつつ、出来事に関する思いが綴られたエッセイ。
とにかくもうメンタルがお元気。
それに元気をもらえました。元気で、芯が強く、通っている。そしてやけくそ(笑)。
新聞の相談コーナーを読んでは、大人が小学生のような悩みをするのに呆れ、バッサリ斬る。していない万引きの履歴によって推薦がもらえないとされて自殺した少年の環境に思いを寄せる。
何がめでたいのか。めでるもめでないも自由、自分はこうである、というすっくと自分の足で立っている清々しさが本書の最大の魅力と感じました。こんなおばあちゃんになりたいかというと、それは、また、別(笑)。作品も今更ながら読んでみたいと思いました。

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18位 米光一成 小沢高広 電子書籍部 『誰でも作れる電子書籍 今すぐできる制作から販売まで

ななめ読み。対談部分はただの雑談に近く、タイトル拾い読みで十分。
ただ楽しそうなのは好感が持てて、最後にEPUBのノウハウも載せているのは丁寧。
2010年に出されたことに驚き。ドッグイヤーとはこのことかと。

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19位 松原惇子 『老後ひとりぼっち (SB新書)

久々に読むに値しないペラッペラの本を読んだと思いました。
老後ひとりぼっちをどう受け止め過ごしていくのか、重要な選択のいくつかをどう吟味していくのか、のヒントがあるのかなと思ったら、世間話の延長にとどまっていて、出版社も著者も、何を伝えたくてこの本を書いたのか、わからなかった。
勤労女性が専業主婦よりガンになるのが多い、も「気がする」と曖昧で無責任。
最後の、寂しいひとりぼっちと楽しいひとりぼっちの違いについても、「見た目は中身より大事」と、例え死ぬほど寂しくても明るい服を着ろ、と。「楽しい日々を送るのは簡単よ。きれいな色を身につけることよ。」
ひとりぼっちの老後を支援する団体を主宰する方のアドバイスがこれかと、びっくり。でも、これで救われる人がいるのなら、よいことなのでしょう。
SB新書は私の中で要注意。

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本が読めるのは幸せなこと。

生きているうちに、読める本は、自分が思っているより多くないんですよね。

時間を大切に、読みたい本を読める有り難さに感謝して、
今月も、読書の時間を増やしたい、楽しみたい、と思います。

♪年間100冊読みたい本仲間♪

香織さん→『時間が増える仕組み作り SMILE LIFE』
ロリスさん→『ロリスの『これやった!』日記』
東條→『本が好きカテゴリー』『死ぬまでに読んでメモしたい100冊の本』『【一覧】片づけに役立つ本』『[一覧]既読捨てる気になる本』

→『2020年2月に読んだ本は11冊(トータル31冊)』
→『2020年3月に読んだ本は7冊(トータル38冊)』
→『2020年4月に読んだ本は13冊(トータル51冊)』
→『2020年5月に読んだ本は15冊(トータル66冊)』
→『2020年6月に読んだ本は20冊(年間トータル86冊)』

読書は愉しい。
私にとって、とてもヒュッゲな時間だから。


今月はヒュッゲの本に出会えて嬉しい、浜松のライフオーガナイザー、東條真紀でした。

JUGEMテーマ:読書

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