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2020年5月に読んだ本は15冊(トータル66冊)
→2020年に叶えた私の夢100個→2020年十干別「心がけておくといいよポイント」


読めてよかった順に。

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1位 星野源 『いのちの車窓から

「ダ・ヴィンチ」連載を元に加筆修正された星野源さんのエッセイ集。
ちょっと大人になった?大人向け?の源さんに会えました。「そして生活は続く」と比べてで、あれはあれで楽しめました。
表現することについて、文章が絶望的にうまく書けなかったから、チャレンジしたこと。失敗しながらでも、継続して向上させていくことで、今では自然に思いを出せるようになった、と。
印象的だったのは、人が好き、というくだり。
かつてうざがられて、哀しくて、人との距離を取っていた。自ら人見知りと言うことは、相手に気を遣えと言うのと同じだと気づいてやめた。
人に向けるまなざしが、人から向けられるまなざしになるんだな、と教わった気分に。できればそれはあたたかな、優しいものであってほしい。ならばまずは自分から。
勘三郎さん、鶴瓶さんの死んだら終わりか、のエッセイも心に残りました。
私の車窓からは、この本はこう見えました。

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2位 万城目学 『鴨川ホルモー

なんだこれ。
面白いぞ!
と、面白くて読みやすくて引き込まれて、一気読み。
若さ=バカさだった自分の大学生の頃を思い出して、懐かしくもなりました。
初の万城目学さん作品、読めて嬉しかったし、これから他の作品を読むのもとても楽しみ。
京都で大学生をしている人、特に京大生はより楽しめることでしょう。
女人禁制の神事?は思い出してもにやけてしまう面白さ。楠木凡ちゃんの可愛らしさ、諸葛孔明っぷりも印象深く、こんな大学生活を過ごせたら幸せかなと思いました。実際にアレが見えるのは勘弁ですが。
映像化もされてるそうで、youtubeで一部を拝見しましたが、そうしちゃったか、とやや残念。冒頭の出会いのシーンはわかりやすく変えてあるし、レナウンも衣類の枚数が大事なのに、その辺が雑に扱われていて、惜しい。
でも、めちゃくちゃ楽しく読めた青春小説でした。

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3位 浅田次郎 『椿山課長の七日間

今日、突然死んでしまったら、何を悔み、何をしたいと思うだろうか。
このままこの世から去ることはできないと考える、死んでしまった三人は、与えられた三日間で、やり残したことに取り組む。百貨店の課長、任侠の親分、育ちのよい7歳の男の子が、残された人たちに会いにいく。真実に気づき、謎を解き、一方で謎をのこす。知りたかったこと、知らなかったこと、知りたくなかったことが、誰にでもあり、どうにかしたいなら、生きているうちにということを突きつけられる。
任侠の勇さんの情の厚さもさることながら、椿山課長のお父様が、ただただかっこいいというか、「義」が人の形をとるとこうなるのかと。
会えてよかった、おじいさま。
精神的に不安定になりがちで、なかなか読書に気持ちが向かないこの頃ですが、浅田次郎さんの小説なら大丈夫というか、こんな時こそ彼の作品に救われる気がします。
それにしても、再読なのに全然覚えていないことに衝撃。でも、何度でも楽しめるから、結果オーライ、むしろラッキー。
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4位  R・J・パラシオ  『もうひとつのワンダー

名著「ワンダー」のスピンオフ作品。
昔、エレファントマンという映画がありました。あの子ども版というか、外見に「普通ではない」ものを抱えた男の子と、周囲が織りなす物語が、ワンダーでした。主人公オーガストの困難に対する姿勢が心に残っています。力強いとも違う、しなやかな強さ。
今作は、3人の「普通の子」がオーガストとの出会いから、自分の人生をどう生きていくのかが描かれています。
いじめっ子ジュアン、幼なじみのクリストファー、同級生のシャーロット。小学生ならではの幼さと純粋さとしたたかさ、ずるさを追体験できました。
ジュリアンを溺愛し、傲慢に育てた両親、かつて自分を助けてくれた少年がナチスに連れ去られガス室に送られたと語る祖母。名前に込められた思い。
前作を再読したくなりました。
世界はワンダーに満ちている。

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5位 万城目学 『ホルモー六景 (角川文庫)

面白すぎて涙が出ました。
いろいろストライクで。
毒舌女子大生コンビの名前が、定子と彰子。
定子のバイト先は焼酎納言、とか。
井伊直子が甲斐の虎なの?と思いきや、朱雀で赤備えか!とか。
細川おたまの恋も、オチがわかってても、切なくて笑えてしまう。
「鴨川ホルモー」の第二幕。
大学生の我が家の子ども二人も、こんな風に?大学生活を楽しんでほしいなと思います。
忘れた頃にまた読もう^_^
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6位 伊坂幸太郎 『アイネクライネナハトムジーク

再読。
でもほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで楽しめました。
プログラマー、美容師、ボクサー、ちゃらい父、教師、様々な人が人生のあるタイミングで繋がり、影響を与えあう。
縦糸と横糸でカラフルな布が織られていくような、読後には一枚の作品が完成したような気持ちになれました。
ラストシーンの手話「大丈夫」は、来た!伊坂幸太郎!と感じる爽快なエピソード。
人生自分次第、吉と出る選択をしていきたいと思います。
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7位 松尾たいこ 『部屋が片づかない、家事が回らない、人間関係がうまくいかない 暮らしの「もやもや」整理術

現在進行形で自分最適化を実践しているイラストレーターさんの、もやもやの整理術。
見えるもののみならず、人間関係についても、もやもやを解消し、すっきりさっぱりとした気分で過ごせるように、著者が考え実行してきたいくつかのポイントが紹介されています。
具体的な収納や掃除の工夫についても、写真込みで説明があるのも参考にしやすく嬉しいところ。
2000年代のライフオーガナイズ本が大塚敦子さんの本だったとしたら、2010年代のライフオーガナイズ本はこれではないかと思いました。
もやもや解消のプロセスは、自分の価値観や生き方を問い直す作業だったこと。それを通して、暮らし全体を見直し、整えられた。すっきりしたことで、より軽やかに、より楽しく生きられるようになった、と。
最近の片づけ本はあまり読んでないけれど、これは良書。

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8位古内一絵 『フラダン (Sunnyside Books)

マカン・マランの著者である古内一絵さんの青春小説。フラダンスに情熱を注ぐ、被災後数年経った高校生のお話。
出会い、ぶつかり、離れ、分かち合う。
悩み、笑い、語り、立ち止まり、また動き出す。
「復興」の意味やカタチを考えさせられます。
みんな弱くて強い。強くて弱い。
強く優しくあることは難しいけれど、そうありたいと思える小説でした。

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9位 星新一『ゆきとどいた生活 (星新一YAセレクション)

本を読みたいけれど、活字を追う気力がない時に、最適な星新一さんの短編集。
GWビールスのワクチンを接種できるのは、善良な人のみ。ワクチン接種できなかった善良でないとされた人々は、あるタイミングでばらまかれたビールスに感染し、発症し、体から水分が失われて、死に絶える。悪徳セールスをしていた男性は、善良な市民同盟に加盟できたが…。
「また、副産物として、人口爆発を防ぐという、いい結果もある。」
新型コロナウィルスの感染と被害状況を目の当たりにした今、リアルな受け止め方ができてしまうことに、なんとも言えない気持ちに。
全体的に、ちょっと怖くて、ちょっとクスリとしてしまう、そんな短編が詰まった一冊でした。

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10位 『10分で読む 日本の歴史 (岩波ジュニア新書)

10分で読む日本の歴史、が20項目なので、3時間あれば読み倒せてしまいます。
ざっくりと、簡単にでいいから日本の歴史をおさらいしたい人、予習したい人に最適な一冊。
特に時代の変換点を丁寧に書いてくれているので、ムラからクニへ、貴族の時代から武士の時代へ、戦国時代に至った出来事など、連続的に理解できるので、ぶつ切り記憶の私には助かりました。
一方で、本当に10分で収めるために枝葉はカットされているので、関ヶ原の合戦の項目では小早川の裏切りも島津の退き口も吉継の友情も島左近の勇猛さも全く触れられず。当たり前ですが、本当にあっさり、でも外せないポイントをおさえてくれています。
NHKの10分番組をまとめたもの。いい仕事をされたと思います。中一の最初にこれ読むといいかも。

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11位ポプラ社 『ファーブル (コミック版世界の伝記)

漫画でわかる偉人の人生。
ファーブルの一生を楽しくわかりやすく知ることができました。好きをひたすらに追求する好奇心と行動力、家族のため生活のために働く責任感、謙虚さ、どれも尊敬。
昆虫記は手にしたことがなく、これを機に読んでみたいと思いました。

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12位ポプラ社 『宮沢賢治 (コミック版世界の伝記)

コミック版世界の伝記、宮沢賢治。
心優しき岩手の青年の一生。
教師をしていた頃に書かれた言葉は以前読んだことがあり、そのまま教師を続けていたとしたら、それはそれで大きな影響を与えていただろうなと思いました。
「この四年がわたくしにどんなに楽しかったか、わたくしは毎日を鳥のように教室でうたってくらした。誓って言うがわたくしはこの仕事でつかれをおぼえたことはない」
彼の童話も読んでみようと思います。
世界に誇れる日本の偉人のひとり。

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13位緑川聖司 『封じられた怪談 紫の本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)

子ども向け、となめてかかったら、まあまあぞっとする怪談がもりだくさんでした。
ちょっと鏡を覗き込むのが怖くなる、紫にまつわる怪談集。

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14位 『走れメロス 女生徒 (まんが日本の文学)

漫画で味わう太宰治の二作品。
「走れメロス」と「女生徒」。
メロスは活字で読んでいるから、映像化ね、と知っているストーリーをなぞる感じ。
葛藤の部分は、漫画よりも文字だけの方が、己の内面に向き合えて深く味わえるような気がしました。
「女生徒」は未読なので、普通の少女漫画の作品として読めました。
多感な女子高生の心の揺らぎや不安、悪意、妄想、諦観などが描かれていて、そんな時期、あったよなあと懐かしく感じられた作品。
「私たち みんなの苦しみを ほんとに誰も知らない」
「これから先 生きていく理由がないような気がして くるしくなる」
算命学で調舒星を真ん中に持ってる人は、叫びたくなるくらい、共感できるかもしれません。
感受性を活字にして、漫画にしたらこうなる、という印象を受けました。
こんな文学の楽しみ方もよいものですね。
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15位 佐藤まどか『カフェ・デ・キリコ

父が亡くなり、母とともに父の祖国イタリアへ移住し、カフェを開くことになった中学生の霧子。
自分のアイデンティティの不確かさと向き合いながら、道を切り開いていく。
1時間くらいのドラマでありそうな、一気に読めるストーリー。
「人生の三つの試練。それは愛すること、忘れること、許すこと。」この言葉を使いたいがための舞台装置としてのストーリーという印象。ミラノに住むことになったら、という仮想体験ができたのは楽しかった。
残念ながら、人物の深さを感じられず、長いあらすじを読んでいるような感じだった。
「3時のアッコちゃん」ほどパワフルでもなく、「マカン・マラン」ほど滋養もなく、「妖怪アパート」ほど美味しそうでなく、惜しい!

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本が読めるのは幸せなこと。

生きているうちに、読める本は、自分が思っているより多くないんですよね。

時間を大切に、読みたい本を読める有り難さに感謝して、
今月も、読書の時間を増やしたい、楽しみたい、と思います。

♪年間100冊読みたい本仲間♪

香織さん→『時間が増える仕組み作り SMILE LIFE』
ロリスさん→『ロリスの『これやった!』日記』
東條→『本が好きカテゴリー』『死ぬまでに読んでメモしたい100冊の本』『【一覧】片づけに役立つ本』『[一覧]既読捨てる気になる本』

→『2020年2月に読んだ本は11冊(トータル31冊)』
→『2020年3月に読んだ本は7冊(トータル38冊)』
→『2020年4月に読んだ本は13冊(トータル51冊)』
→『2020年5月に読んだ本は15冊(トータル66冊)』
→『2020年6月に読んだ本は20冊(年間トータル86冊)』

読書の時間、楽しんで行きましょう^^


今月はすでに岩井勇気さんと伊坂幸太郎さんの本が読めて満足!の浜松のライフオーガナイザー、東條真紀でした。

JUGEMテーマ:読書

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コメント
sinicaちゃん、こんにちは〜
15冊!?も読んだんですか?すごいや
何でも吸収するパワーがすごいですね・・・
| まさちゃん | 2020/06/04 1:26 PM |
>まさちゃん
こんにちは&#12316;。
読みやすい本ばっかりなので、冊数は多くても内容はさほどですよ。
しっかりした本を読んだり、学びにつなげるまでは、気力体力が満ちてないかなと思います。五十肩も治りきってないですし。
でも上位の本は、本当に読めてよかったーと思えました。
今月もいい出会いがあるといいなと思っています^^
| まさちゃんへsonica | 2020/06/04 3:26 PM |
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