2017.09.15 Friday
「のびしろ」と「いたわり」MO合宿2017で得たもの
→夢を叶える2018年の10大ニュース / →すっきり!講座のご案内はこちら


メンタルオーガナイザー対象の合宿で学んできたことをアウトプットします。

合宿は学びを深める場ですが、オープニングで生みの親の渡辺奈都子先生がおっしゃっていたこと
・メンタルオーガナイザーはクライアントとの信頼関係を築くことでセルフコントロール力をつけるサポートができる
・カウンセリングの前に、メンタルオーガナイズ
・こころを健康度のマイナスをゼロに、からプラスへ。それに貢献できるのがメンタルオーガナイザー

(お泊まりした部屋。無駄に広い・・・)
合宿の研修メニューは、スキルアップ、メンタルケア、今後の働き方について。
全体を通して、自分の中に残ったキーワードが「のびしろ」と「いたわり」でした。
ついつい頑張りすぎる私たち。
頑張った方がいいこと、頑張るべき時にそうすることと、そうしない方がいいことやそうしない方がいいタイミングもある。
どうせ貴重なエネルギーを使うなら、効果的な選択ができている方がいい。
そこで役立つのは「グロースマインドセット」。対になるのは「フィックスマインドセット」。
困難な状態になった時に、前者は「だめかも。でもやってみないとわからない」「何か方法があるかも」「どうしたらできる?」と考える。
後者は「どうせだめだ。やっても無駄だ」「だめな理由はこれとかこれとか」「なぜだめなのか」と考える。

このところ読んでいる棚橋弘至さんの本。面白くて励まされるのは、彼のグロースマインドセットにだ、と腑に落ちました。
ピンチでも、絶望的な状況でも、アウェイでも、常にどうしたらうまくいくかを考えて、行動している。
これ読んで、わたし、ビリーズブートキャンプに再入隊しました。棚橋効果、すごい。やる気スイッチ入るよ^^
→『史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る』
→『全力で生きる技術』
両者を日本語では「しなやかマインドセット」と「かちこちマインドセット」と表現するそうなのですが、私が使うとしたら、前者は「のびしろ」。
「のびしろ思考」とでもいいましょうか。
我が家にはのびしろしかないと思うしかない(あ、これフィックスマインドセットだw)自由人落ちこぼれ高校生男子がいるので、よりそう思うのかも。
息子以前に、私自身がのびしろしかない(あ、これフィックス略)のでした。
のびしろ、のびしろ。
人はいつからでも、どこからでも、伸びていける。
変われる。成長できる。進むことも、戻ることも、立ち止まることも、選べる。
そうやってしなやかな生き方を身につけていけるといいな、と思います。

(夕食前になにやら思案中の奈都子先生)
もうひとつ、大きな学びはセルフコンパッション。
限られた時間の中の説明でできていない理解を、本を読んで深めます。
読む本→『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』『実践 セルフ・コンパッション 自分を追いつめず自信を築き上げる方法』
訳すと「自分に対する慈悲」だそう。
「自分を好きになろう」とか「自分に優しく」とか、よく聞く言葉で、人にも自分にもそうしたいと思う。
でも、「それは自分を甘やかす(ダメにする)だけ」とついつい思ってしまい、できない、自分に厳しくしがちなわたしたち。
好きになれないなら、ならなくてもいい。なった方がいいけど。
自分に優しくできないなら、できなくてもいい。できた方がいいけど。
でも、慈悲深くあることならできるかも。

奈都子先生からこの話を聞いている間、私の頭に浮かんでいたのは、広隆寺の半跏思惟像。
7月に久々にお会いしに行き、向き合ってきました。
立ち去り難かったあの時間、私は半跏思惟像から慈悲を感じていたように思います。
優しい母にも自分大好きな母にもなれなくても、慈悲深い母にはなれるかも。
それにはなりたい。
母として悩みを少々抱えながらの合宿参加だったのですが、解決のヒントが得られた気がしました。
合宿後、慈悲よりもしっくりくるな、と感じたのが「いたわり」。
いたわることができる人になりたい。
自分にも、家族にも、周囲の人にも。
それが明確になったのが収穫でした。

(実はちょっと前に「一週間の親子ゲンカ」というか「一週間の反抗期」を迎えていた私と高二息子。冷戦を終え、無事シャツの洗い方をレクチャーする仲に戻れました。いたわり、慈悲、セルフコンパッション、大事)
いたわり、という言葉で思い出したフレーズ。
ばばさまの「なんといういたわりと友愛じゃ」。「風の谷のナウシカ」の名シーン。
「あの子は谷を救ったんじゃ」
ナウシカのいたわりは、慈悲。最後に王蟲がナウシカを救ったのも慈悲。
ナウシカが救ったのは、実は谷だけではなく、自分自身。
そんな見方をしてみたら、さらに面白く感じられました。
名作の理由には、セルフコンパッションがあったから!ではなかろうか、なーんて。
・自分に対する優しさ(自分にも谷の人にも敵にも優しくあろうとするナウシカ)
・不完全という共通の人間性(クシャナの存在、怒りに我を忘れることもあったナウシカ自身)
・マインドフルネス(腕から血を流すユパさまから諭される時、腐海の底に沈んだ時、王蟲とつながった時)
そんなこんなで、多くを学び、気づいて、腑に落ちて、つながった!と思えた合宿でした。
これからの活動に生かしていきまーす。
メンタルオーガナイズに興味のある方には
・M-Cafe
・メンタルオーガナイズエッセンスセミナー
・メンタルオーガナイズセッション
でお力になれます。
泣いても笑っても同じ一日。しなやかに、笑顔多めで過ごしていけるように、メンタルオーガナイズを活用くださいね。

浜松のメンタルオーガナイザー、トトノエルの東條真紀でした。
お問い合わせはこちらからどうぞ(^_^)
ポチ!の応援励まされています。ありがとうございます。^^
メンタルオーガナイザーにできること
合宿は学びを深める場ですが、オープニングで生みの親の渡辺奈都子先生がおっしゃっていたこと
・メンタルオーガナイザーはクライアントとの信頼関係を築くことでセルフコントロール力をつけるサポートができる
・カウンセリングの前に、メンタルオーガナイズ
・こころを健康度のマイナスをゼロに、からプラスへ。それに貢献できるのがメンタルオーガナイザー

(お泊まりした部屋。
学んできたのは「のびしろ」と「いたわり」
合宿の研修メニューは、スキルアップ、メンタルケア、今後の働き方について。
全体を通して、自分の中に残ったキーワードが「のびしろ」と「いたわり」でした。
のびしろとは?
ついつい頑張りすぎる私たち。
頑張った方がいいこと、頑張るべき時にそうすることと、そうしない方がいいことやそうしない方がいいタイミングもある。
どうせ貴重なエネルギーを使うなら、効果的な選択ができている方がいい。
そこで役立つのは「グロースマインドセット」。対になるのは「フィックスマインドセット」。
困難な状態になった時に、前者は「だめかも。でもやってみないとわからない」「何か方法があるかも」「どうしたらできる?」と考える。
後者は「どうせだめだ。やっても無駄だ」「だめな理由はこれとかこれとか」「なぜだめなのか」と考える。

このところ読んでいる棚橋弘至さんの本。面白くて励まされるのは、彼のグロースマインドセットにだ、と腑に落ちました。
ピンチでも、絶望的な状況でも、アウェイでも、常にどうしたらうまくいくかを考えて、行動している。
これ読んで、わたし、ビリーズブートキャンプに再入隊しました。棚橋効果、すごい。やる気スイッチ入るよ^^
→『史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る』
→『全力で生きる技術』
両者を日本語では「しなやかマインドセット」と「かちこちマインドセット」と表現するそうなのですが、私が使うとしたら、前者は「のびしろ」。
「のびしろ思考」とでもいいましょうか。
我が家にはのびしろしかないと思うしかない(あ、これフィックスマインドセットだw)自由人落ちこぼれ高校生男子がいるので、よりそう思うのかも。
息子以前に、私自身がのびしろしかない(あ、これフィックス略)のでした。
のびしろ、のびしろ。
人はいつからでも、どこからでも、伸びていける。
変われる。成長できる。進むことも、戻ることも、立ち止まることも、選べる。
そうやってしなやかな生き方を身につけていけるといいな、と思います。

(夕食前になにやら思案中の奈都子先生)
いたわりとは?
もうひとつ、大きな学びはセルフコンパッション。
限られた時間の中の説明でできていない理解を、本を読んで深めます。
読む本→『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』『実践 セルフ・コンパッション 自分を追いつめず自信を築き上げる方法』
訳すと「自分に対する慈悲」だそう。
「自分を好きになろう」とか「自分に優しく」とか、よく聞く言葉で、人にも自分にもそうしたいと思う。
でも、「それは自分を甘やかす(ダメにする)だけ」とついつい思ってしまい、できない、自分に厳しくしがちなわたしたち。
好きになれないなら、ならなくてもいい。なった方がいいけど。
自分に優しくできないなら、できなくてもいい。できた方がいいけど。
でも、慈悲深くあることならできるかも。

奈都子先生からこの話を聞いている間、私の頭に浮かんでいたのは、広隆寺の半跏思惟像。
7月に久々にお会いしに行き、向き合ってきました。
立ち去り難かったあの時間、私は半跏思惟像から慈悲を感じていたように思います。
優しい母にも自分大好きな母にもなれなくても、慈悲深い母にはなれるかも。
それにはなりたい。
母として悩みを少々抱えながらの合宿参加だったのですが、解決のヒントが得られた気がしました。
合宿後、慈悲よりもしっくりくるな、と感じたのが「いたわり」。
いたわることができる人になりたい。
自分にも、家族にも、周囲の人にも。
それが明確になったのが収穫でした。

(実はちょっと前に「一週間の親子ゲンカ」というか「一週間の反抗期」を迎えていた私と高二息子。冷戦を終え、無事シャツの洗い方をレクチャーする仲に戻れました。いたわり、慈悲、セルフコンパッション、大事)
いたわり、という言葉で思い出したフレーズ。
ナウシカの「のびしろ」と「いたわり」(わかる人だけわかればいい)
ばばさまの「なんといういたわりと友愛じゃ」。「風の谷のナウシカ」の名シーン。
「あの子は谷を救ったんじゃ」
ナウシカのいたわりは、慈悲。最後に王蟲がナウシカを救ったのも慈悲。
ナウシカが救ったのは、実は谷だけではなく、自分自身。
そんな見方をしてみたら、さらに面白く感じられました。
名作の理由には、セルフコンパッションがあったから!ではなかろうか、なーんて。
・自分に対する優しさ(自分にも谷の人にも敵にも優しくあろうとするナウシカ)
・不完全という共通の人間性(クシャナの存在、怒りに我を忘れることもあったナウシカ自身)
・マインドフルネス(腕から血を流すユパさまから諭される時、腐海の底に沈んだ時、王蟲とつながった時)
そんなこんなで、多くを学び、気づいて、腑に落ちて、つながった!と思えた合宿でした。
これからの活動に生かしていきまーす。
メンタルオーガナイズに興味のある方には
・M-Cafe
・メンタルオーガナイズエッセンスセミナー
・メンタルオーガナイズセッション
でお力になれます。
泣いても笑っても同じ一日。しなやかに、笑顔多めで過ごしていけるように、メンタルオーガナイズを活用くださいね。
浜松のメンタルオーガナイザー、トトノエルの東條真紀でした。
【トトノエルのレッスン、サービスについて】
思考の整理の一歩を踏み出したい方は
ライフオーガナイザー入門講座
浜松計画中
一日の学びで思考と空間を整える力をつけたい方は
ライフオーガナイザー二級認定講座
浜松10/7(土)静岡9/20(水)
お茶会でトトノエたい方は
名古屋、仙台計画中
読書会でこころをトトノエたい方は
M-Cafe 浜名湖 9/25(月)残席1 浜松10/12(木)
こころのトトノエ方を学びたい方は
メンタルオーガナイズエッセンスセミナー 10/19(木)
東條のサポートで一緒に家をトトノエたい方は
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