2016.08.05 Friday
[片づけに役立つ本30]大塚 敦子『モノとわかれる! 生き方の整理整頓』
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2006年、今から10年前に読んで書いた読書メモを再アップ。
10年たった今、まさかここに書いてある「生活オーガナイザー」に自分がなっているとは。
人生の妙!
まとめ→【一覧】片づけに役立つ本
当時と今とで違うのは
・ものの絶対量が減った
・増えたもの:好きなもの、使っているもの、気持ちの良い時間、笑顔
・減ったもの:好きじゃないもの、使っていないもの、イライラする時間、険悪な時間
・選択する時の価値観
わたしは一日を、こんな風に過ごしたい。
そうイメージすることから、暮らしの変化は始まっていく。
そのお手伝いができることが、とても嬉しい。
『(自分の暮らしの足をひっぱる)モノとわかれ(て心地よく生き)る! 生き方の整理整頓』を浜松をメインにお手伝いしています。仲間のプロのご紹介もしています(相性が大事だと思うので)。お気軽にご相談くださいね。
大塚 敦子著『モノとわかれる! 生き方の整理整頓』
読んだ本の一覧&ガツンときたその本の一言はこちら。
読んだ本についてはこちら→「読んだ捨てる気になる本 」カテゴリ
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人生の妙!
まとめ→【一覧】片づけに役立つ本
(以下、2007年1月に書いたもの)
『めぐりんち』のめぐさんがこの本を図書館で借りてこられたという記事で思い出し、昔書いた読書記録をひっぱりだしてきました。この本は、まさに生き方の整理整頓への手引き。

『モノとわかれる! 生き方の整理整頓』
大塚 敦子
岩波書店 (2005/05/12)
昨年の3月に読みました。
このブログを始めるきっかけになった本です。
これまたふせんだらけに。
オーガナイザーという職業がアメリカにはあるそうです。。
日本で言うところの「収納アドバイザー」みたいなものでありながら、物理的に捨てたり整理したり収納するのみならず、クライアントの生き方全般を見直す手伝いをする仕事だとか。
フォトジャーナリストの著者がアメリカで出会ったプロフェッショナル・オーガナイザーのテディとの出会いから、人生設計、「モノとの分かれ方」について考えたこと体験したことが綴られています。
心に残ったところ。
「『(略)私はほんとうにこれを必要としている?心から好きなの?と自分のうち鳴る声に耳を傾けるの。何を手放すか決めるというより、何を置いておきたいのかを考えるのよ。そうやっているうちに、自分にとってほんとうに大切なものは何なのかが見てくるから……』」(p26)
「だが、『いつか使うかもしれない』もののために、現在の生活スペースが狭くなって不自由な暮らしをするなら、それは『いま』を生きていないことになる、とテディは言う。」(p26)
「これを最後に着たのはいつか。
今度はいつ着るつもりか。」(p36)
「なぜ、手紙は捨てられないのだろう。
(中略)
そのかわり、ほかのものを手放すことにした。もう使うことのなさそうなファイルをひとつ捨て、その分は手紙を保存するスペースにまわす。」(p70)
「自分自身に正直になること。もう読まない、とわかっているなら、捨てなさい」(p74)
「生活オーガナイザーと出会ったことで、自分がどんなことに喜びを感じる人間なのか、何を必要としているのか、自分にとっての優先順位が少しずつわかってくるようになった。」(p80)
「ものをあげるんじゃなくて、どうやって、ともに時間を過ごすか、どうやって何かをいっしょにするかを考えないとね」(p109)
「ものを手放していく過程で、私は『これからもずっとこのままでいいのか、それとも変わりたいのか』という問いに向き合わざるをえなくなり、後者を選んだ。自分の生活に不必要なものを手放していくと、それまで自分を縛っていたものがだんだんほどけてきて、驚くほど気持ちが自由になっていくから不思議だ。」(p114)
私もさんざん読んでは決意して捨てて、また元通りでを繰り返してきているけれど、少しずつ分かってきたように思います。
大切なことは、片付いていることもでも捨てることでもない。
自分がどう生きたいか。
それが明確に分かったら、片付く。捨てられる。
自分一人で向き合うのは大変だから、手助けを求めてもいいと思います。
生活オーガナイザーにクライアントに最初に投げかける問いを最後に。
「『あなたは1日を、どんなふうに過ごしたいですか?』」(p115)
私は?そしてあなたは?
(以上、2007年1月に書いたもの)
『めぐりんち』のめぐさんがこの本を図書館で借りてこられたという記事で思い出し、昔書いた読書記録をひっぱりだしてきました。この本は、まさに生き方の整理整頓への手引き。

『モノとわかれる! 生き方の整理整頓』
大塚 敦子
岩波書店 (2005/05/12)
昨年の3月に読みました。
このブログを始めるきっかけになった本です。
これまたふせんだらけに。
オーガナイザーという職業がアメリカにはあるそうです。。
日本で言うところの「収納アドバイザー」みたいなものでありながら、物理的に捨てたり整理したり収納するのみならず、クライアントの生き方全般を見直す手伝いをする仕事だとか。
フォトジャーナリストの著者がアメリカで出会ったプロフェッショナル・オーガナイザーのテディとの出会いから、人生設計、「モノとの分かれ方」について考えたこと体験したことが綴られています。
心に残ったところ。
「『(略)私はほんとうにこれを必要としている?心から好きなの?と自分のうち鳴る声に耳を傾けるの。何を手放すか決めるというより、何を置いておきたいのかを考えるのよ。そうやっているうちに、自分にとってほんとうに大切なものは何なのかが見てくるから……』」(p26)
「だが、『いつか使うかもしれない』もののために、現在の生活スペースが狭くなって不自由な暮らしをするなら、それは『いま』を生きていないことになる、とテディは言う。」(p26)
「これを最後に着たのはいつか。
今度はいつ着るつもりか。」(p36)
「なぜ、手紙は捨てられないのだろう。
(中略)
そのかわり、ほかのものを手放すことにした。もう使うことのなさそうなファイルをひとつ捨て、その分は手紙を保存するスペースにまわす。」(p70)
「自分自身に正直になること。もう読まない、とわかっているなら、捨てなさい」(p74)
「生活オーガナイザーと出会ったことで、自分がどんなことに喜びを感じる人間なのか、何を必要としているのか、自分にとっての優先順位が少しずつわかってくるようになった。」(p80)
「ものをあげるんじゃなくて、どうやって、ともに時間を過ごすか、どうやって何かをいっしょにするかを考えないとね」(p109)
「ものを手放していく過程で、私は『これからもずっとこのままでいいのか、それとも変わりたいのか』という問いに向き合わざるをえなくなり、後者を選んだ。自分の生活に不必要なものを手放していくと、それまで自分を縛っていたものがだんだんほどけてきて、驚くほど気持ちが自由になっていくから不思議だ。」(p114)
私もさんざん読んでは決意して捨てて、また元通りでを繰り返してきているけれど、少しずつ分かってきたように思います。
大切なことは、片付いていることもでも捨てることでもない。
自分がどう生きたいか。
それが明確に分かったら、片付く。捨てられる。
自分一人で向き合うのは大変だから、手助けを求めてもいいと思います。
生活オーガナイザーにクライアントに最初に投げかける問いを最後に。
「『あなたは1日を、どんなふうに過ごしたいですか?』」(p115)
私は?そしてあなたは?
(以上、2007年1月に書いたもの)
当時と今とで違うのは
・ものの絶対量が減った
・増えたもの:好きなもの、使っているもの、気持ちの良い時間、笑顔
・減ったもの:好きじゃないもの、使っていないもの、イライラする時間、険悪な時間
・選択する時の価値観
わたしは一日を、こんな風に過ごしたい。
そうイメージすることから、暮らしの変化は始まっていく。
そのお手伝いができることが、とても嬉しい。
『(自分の暮らしの足をひっぱる)モノとわかれ(て心地よく生き)る! 生き方の整理整頓』を浜松をメインにお手伝いしています。仲間のプロのご紹介もしています(相性が大事だと思うので)。お気軽にご相談くださいね。
大塚 敦子著『モノとわかれる! 生き方の整理整頓』
読んだ本の一覧&ガツンときたその本の一言はこちら。
読んだ本についてはこちら→「読んだ捨てる気になる本 」カテゴリ
Amazonインスタントストアにジャンル毎にまとめてみましたのはこちら。

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