2015.09.16 Wednesday
[片づけに役立つ本20]渡辺有子『すっきり、ていねいに暮らすこと』
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渡辺有子『すっきり、ていねいに暮らすこと』
こころにのこったところ。
「一日のはじまりは部屋をととのえてから」(p14)
「すべてが定位置になり、これが家の中の『ゼロの状態』という状態にしたいのです。レギュラーにすることでその日の日常がはじまります。」(p14-15)
一日の始まりを気持ち良く迎えるために、夜ととのえる方もいらっしゃるだろうし、「都度」な方もいらっしゃるだろうし、自分で決めて納得していれば、どこでもいいのかもしれません。
起床して、すっきりしたリビングへ入った時の「おお、スッキリ」は汚部屋暮らしが長かっただけに、今でも感動してしまう私です。(ある意味お得)
「今、我が家のティッシュは家にひとつ。ごみ箱はキッチンにフタ付きのものと洗面所に小さなカゴがひとつだけ。意外にもこれで十分、やっていけます。(略)溜め込まないということはどんなことでも、暮らしの中で大事なことのように思うのです。」(p30)
我が家もリビングのゴミ箱はなくしました。
小さい家なので、キッチンのゴミ箱もそれほど遠くなく、家族も習慣になりました。
くつろぐスペースにゴミやゴミ箱がない、というのはしてみてわかったことですが、気持ちがいいです。
いいというより、悪くないです。
悪くない(小さいストレスがない)というのは、けっこう重要。
「料理上手とはおいしい料理が作れるだけではなく、手際のよさも含まれているように思います。(略)手際よく料理をしてなおかつ、段取りがよければ料理ができあがったときには片付けも終わっているという、それが理想的な料理上手。」(p47)
「そもそも、冷蔵庫は物を詰めるところではないはずですものね。」(p66)
「冷蔵庫は作業している間に必要な冷えた作業台なのです。」(p67)
冷えた作業台。確かに!
この意識改革はしたい、せねば!と思いました。
頭ではわかっていても(いるつもりでも)、わかってないからできてないのね、と納得。
「道具は必要な時に使うものだけれど、料理を道具から発想することができたら、それはまた楽しいものだと思うのです。せっかく手に入れた道具なのだから、どんどん使って、使いこなしていけたらいいですよね。そうなれる道具が、自分にとってのいい道具なのだと思います。
だから、重い道具はあえて、しまいこまないことにしています。」(p75)
「その日に、その時に、食べたいと思ったものを食べる、その日に目で見て、新鮮でおいしそうなものを使いたいと思っています。その時の『おいしそう!』と思う自分の目とその気持ちを大切に。そうすると、夕食の支度を嫌々するということもない、というオマケもついてきます。」(p99)
料理も「あるべきものを、あるべきところで、あるべきように」する、いただく。
それを習慣にしていくこと。
我が家の場合は、その日に方式ではなく週単位で対応したいし、作り置きの常備菜にも助けられる仕組みを目指してます。
そういった仕組みを作り、軌道に乗せていくために必要なのは、時間の活かし方。
「理想の朝時間を手に入れるのはいつになるでしょうか。
朝の時間、習慣を、思いっきり見直してみるというのもいいかもしれませんね。」(p140)
見直してみたいと思います。
きっと変わるから。よいほうへ。
思いっきり、ですか・・・。やってみるか(^_^)
「気分転換の隙間は次のことへ気持ちが向いていく大切なひと時。ひとつひとつをクリアにしてムリなく、前へ進んでいきたいものです。」(p156)
ひとつひとつ。
クリア(透明)にするというのと、クリア(達成)すること。
クリアにすれば、クリアできる。
クリアにするためには、まず出す、見る、受け止める、受け入れる。
ライフオーガナイズのプロセスと同じ。
今すべきことが見えてくる。
透明にすること。見えるようにすること。
そうしたら、おのずと見える、わかる、できる(はず)。
こんな透明感のある暮らしを私もしたい。
『すっきり、ていねいに暮らすこと』
そのためには、目の前のことをまず『すっきり、ていねいに』してみること。
渡辺有子さん、ありがとうございました!
渡辺有子『すっきり、ていねいに暮らすこと』
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渡辺有子『すっきり、ていねいに暮らすこと』
こころにのこったところ。
「一日のはじまりは部屋をととのえてから」(p14)
「すべてが定位置になり、これが家の中の『ゼロの状態』という状態にしたいのです。レギュラーにすることでその日の日常がはじまります。」(p14-15)
一日の始まりを気持ち良く迎えるために、夜ととのえる方もいらっしゃるだろうし、「都度」な方もいらっしゃるだろうし、自分で決めて納得していれば、どこでもいいのかもしれません。
起床して、すっきりしたリビングへ入った時の「おお、スッキリ」は汚部屋暮らしが長かっただけに、今でも感動してしまう私です。(ある意味お得)
「今、我が家のティッシュは家にひとつ。ごみ箱はキッチンにフタ付きのものと洗面所に小さなカゴがひとつだけ。意外にもこれで十分、やっていけます。(略)溜め込まないということはどんなことでも、暮らしの中で大事なことのように思うのです。」(p30)
我が家もリビングのゴミ箱はなくしました。
小さい家なので、キッチンのゴミ箱もそれほど遠くなく、家族も習慣になりました。
くつろぐスペースにゴミやゴミ箱がない、というのはしてみてわかったことですが、気持ちがいいです。
いいというより、悪くないです。
悪くない(小さいストレスがない)というのは、けっこう重要。
「料理上手とはおいしい料理が作れるだけではなく、手際のよさも含まれているように思います。(略)手際よく料理をしてなおかつ、段取りがよければ料理ができあがったときには片付けも終わっているという、それが理想的な料理上手。」(p47)
「そもそも、冷蔵庫は物を詰めるところではないはずですものね。」(p66)
「冷蔵庫は作業している間に必要な冷えた作業台なのです。」(p67)
冷えた作業台。確かに!
この意識改革はしたい、せねば!と思いました。
頭ではわかっていても(いるつもりでも)、わかってないからできてないのね、と納得。
「道具は必要な時に使うものだけれど、料理を道具から発想することができたら、それはまた楽しいものだと思うのです。せっかく手に入れた道具なのだから、どんどん使って、使いこなしていけたらいいですよね。そうなれる道具が、自分にとってのいい道具なのだと思います。
だから、重い道具はあえて、しまいこまないことにしています。」(p75)
「その日に、その時に、食べたいと思ったものを食べる、その日に目で見て、新鮮でおいしそうなものを使いたいと思っています。その時の『おいしそう!』と思う自分の目とその気持ちを大切に。そうすると、夕食の支度を嫌々するということもない、というオマケもついてきます。」(p99)
料理も「あるべきものを、あるべきところで、あるべきように」する、いただく。
それを習慣にしていくこと。
我が家の場合は、その日に方式ではなく週単位で対応したいし、作り置きの常備菜にも助けられる仕組みを目指してます。
そういった仕組みを作り、軌道に乗せていくために必要なのは、時間の活かし方。
「理想の朝時間を手に入れるのはいつになるでしょうか。
朝の時間、習慣を、思いっきり見直してみるというのもいいかもしれませんね。」(p140)
見直してみたいと思います。
きっと変わるから。よいほうへ。
思いっきり、ですか・・・。やってみるか(^_^)
「気分転換の隙間は次のことへ気持ちが向いていく大切なひと時。ひとつひとつをクリアにしてムリなく、前へ進んでいきたいものです。」(p156)
ひとつひとつ。
クリア(透明)にするというのと、クリア(達成)すること。
クリアにすれば、クリアできる。
クリアにするためには、まず出す、見る、受け止める、受け入れる。
ライフオーガナイズのプロセスと同じ。
今すべきことが見えてくる。
透明にすること。見えるようにすること。
そうしたら、おのずと見える、わかる、できる(はず)。
こんな透明感のある暮らしを私もしたい。
『すっきり、ていねいに暮らすこと』
そのためには、目の前のことをまず『すっきり、ていねいに』してみること。
渡辺有子さん、ありがとうございました!
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