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[片づけに役立つ本14]斎藤茂太『老いへの「身辺整理」』
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斎藤茂太『老いへの「身辺整理」

斎藤茂太さん、好きでした。
学生の頃から何冊くらい読んだだろう。

この本が今響くのは、この年になったからだろうと思います。
老眼も始まって、自分自身の老いを感じ始めた今、何をするのか何をしないのか決めて動くことがきっと大事。

モノには思いが詰まっている。その思いは死んだ当人だけのものであることが多い。
この思いを生前に整理することが、未練を少なくするコツとなるのだと思う。
」(p26)

未練があるのとないのと。多いのと少ないのと。
私は少ない方がいい。だから、少なくなるよう手放すことを続けています。

そのコツは
貸し借りという濃い関係から、差し上げたり、いただいたりというさらりとした関係にしていくのが、人生の未練を少なくするコツではないだろうか。」(p54)

モノに対する愛着と執着について。

現代人はモノで自分の存在感を感じることがある。たとえば気に入った車を持つことがその日とのアイデンティティになっていることがある。
モノにアイデンティティが不着していたら、とても整理などできないし、また、このモノの行く末が心配で死ぬに死ねないということもある。
」(p26-27)

家の中がモノでいっぱいで、横になることすらできないご自宅のサポートをした時に、モノに対して自分の存在感を感じてらっしゃるのだな、と感じました。それに対する自分の答えはまだ出ていません。

いくらモノがあっても、それを眺めて、いい人生だったと感じることはないが、たくさんの思い出を残せば、いい人生だったと納得することができる。」(p27)

今思えば、私が汚部屋脱出を決意したのは、その意識が変わったからかも。
このままじゃ、(自分はいいとしても)子ども達の人生がいいものだった、とは思えないものになるはず、って。
そうしてしまう権利は、私にはない、と。

これは冷たいことではないと思う。子どもに残していくのは、基本的には教育と思い出が中心となっていいはずだ。」(p31)

モノではなく。
親が亡くなった後に残って、子ども達の生きる力になるもの。
生きていくためのスキルと、それを身につけるだけの意欲や自己肯定感、そしてあたたかな思い出。
それらを与えることができるのは、元気に生きている今。

モノをあげたりもらったりする喜びは、気持ちをあげたりもらったりする喜びなのだ。」(p45)

贈り物に対しては、物理的なモノではなく目には見えない気持ちにきちんと感謝できるようになりたいと思うようになりました。かつてはそれができなかったから、ものに埋もれていたのだと思います。

モノといっしょに気持ちを伝えようとすれば、これはもうどうあっても生きているうちにしてしまわなくてはならない。」(p46)

できるうちに、いまのうちに。
あとではもうしないと同じこと。

機会をつくって写真に写る。どんなきかっけで撮るにしろ、一年に一回はひそかに遺影写真を心がける。」(p59)

遺影写真も、いつかいつかと先延ばしにしがちなもの。
家族のバースデイをいつも同じレストランでお祝いするので、そのタイミングで家族写真が撮れています。
いつが最後になるかわからないから、その瞬間の幸福を味わうようにしています。

人生をリュックをしょって歩いて行くと考える、と茂太さん。

リュックの中身は、財産だったり、地位だったり、プライドだったりする。そんな重いものを背負っていては、ヒョイヒョイとどこかに走っていくことはとてもできない。それにプラスして体力の衰えということがある。
しかし、どうも多くの人は、背負っているリュックの中身には頓着せず、体力の衰えばかりを気にかける。そんな気がしてならないのだ。
 もちろん、長い時間をかけて、時にはいやな思いをして蓄えてきたリュックの中身だから、大切なものが詰まっているはずだ。しかし、全部が全部、大切なものなのかどうか。
」(p68)

たくさんの雪を載せて歩くことが大切なのではなくて、歩き続けることが大切なのである。」(p69)

昔の自分に読ませてあげたい。本当の意味で大切なものは、ほんとにちょっと。
それを大切にしないと、悔やむことになる。

かわいいおばあちゃんになりたい、というリンドバーグの「かわいいココロ」という歌が大好きですが、茂太さんも同じことをおっしゃってます。

かわいげのある笑いとは、かわいげのある人生から生まれてくるものだろう。ならば、かわいげのある人生とはどういう人生なのだろうか。
これは、生かされていることに感謝する生き方ということに尽きるだろう。
」(p170)

生かされていることに感謝。
今生きていることに感謝。
今与えられているものやことに感謝。

心穏やかに、感謝を忘れず日々を過ごしていけたら。
老いをいかに受け入れて、対処していくかを優しく教えてくれる一冊でした。

斎藤茂太『老いへの「身辺整理」

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コメント
モタ先生の本、読んで見たいです
人生80年としたら、まだまだ先は長いけど
良い最期でいたいから、今から情報収集しています
本、探してみまーす!
| 菫Smile | 2015/05/15 8:10 PM |
>菫Smileさん
モタ先生の本は、どれも人へのやさしさに満ちてますね。
そして、飛行機など趣味を楽しむ!という姿勢もいいなと思います。
良い最期のために、今からできることがありますもんね。
そんな実践報告もしあえたらいいですね(^_^)
| 菫Smileさんへsonica | 2015/05/16 8:57 AM |
こんばんは^^

もたさんの本は、母が好きで読んでました。
でも私は未読なんです〜。

で、まずはコレ読んでみます。
いつも、いい本の紹介ありがとう(´∀`*)です
| M | 2015/05/18 12:26 AM |
>Mさん
こんにちは(^_^)
モタさんの本は、タイトルの付け方がうまいというか、気になるものが多くないですか?それでついつい手に取ってたように思います。
これからの暮らしを考える時に、そーだよなー、と優しく思わせてくれる一冊だと思います。こちらこそ反応していただけると嬉しいです。ありがとうございました。(^_^)
| Mさんへsoncia | 2015/05/18 6:21 AM |
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