旅する占い師、星見ちゃんの著書「星見る忍者」読了。
ほしみんとは浜松かさこ塾でご一緒したのが最初の出会いです。
お互い、いっぱいいる中の一人。
もしかして最終回の打ち上げまで話をしたことはなかったかも。
→『【見ればわかる】かさこ塾参加者のビフォーアフター!』
「占い師」にはあまりいい印象を持っていなかったし(なんなら今も)、
興味もなかったし、親しくなることもないかな、と思っていました。
そんなわたしが、今では怪しい占いのような算命学にどっぷりハマり、
占いのようなことをしています。ほんまかいなですけどと言いながら。
そうなった理由の一つは、ほしみんとの出会いからだと今は思います。
→
『【開催方法を紹介】星見ちゃん47都道府県踏破おめでとうランチ会@浜松2018.11』
コンサルもしてもらったし、ランチにもヒョイっと参加してくれました。
「今」を大切にするほしみんの姿勢からは、とても学ぶものがあります。
言葉のプレゼントもいただきました。
→
『28人からいただいた6000字の誕生日プレゼント(1/5)』
お返し→
『ズバッとわかる占い師、星見ちゃんのブログのいいところを33個ズバッと書いてみた』
本書は、占いが好きで好きでたまらなくて、
そのために時には厳しい、苦しい選択も辞さず、
自分の気持ちに正直に、自分の好きを大切に、
自分にも相手にも誠実に向き合うと決めて歩んできた
一人の
占いバカ女性の心のうちが率直に綴られています。
この率直さと素直さが半端なくて、あまりに自然に心のうちに染み込んできます。
当時の夫には占いをすることを反対されたが、泣いて土下座して許可をもらってた。
(略)占い師としての活動を応援してくれる人が周りに増え始めるのと比例して、夫との関係が悪くなり始める。(略)東京で自主イベントを行う。ビラ配りやネット上での告知など集客についての難しさを体感する。(略)厳しく反対され、誰も味方がいないと強く感じるようになる。(略)いい人を演じてきた自分のツケが回ってきたことを実感。再スタートしようと心に決める。(略)かさこ塾フェスタ福岡のボランティアスタッフとして人生初の福岡に行く。結果、自身の未熟さを思い知る。(第一章「これまでとこれから」p28-30)
暗いトンネルの中にいても、諦めなければ、
きちんと道を確かめながら、前を向いて歩き続ければ、
いつかは光が見える。景色が変わる。景色は変えられる。
そんなことを感じさせてくれました。
読んでるだけで、励まされる、チャージされる感じ。
名言だなー!と感じる箇所は、随所にありましたが、
一つだけ選ぶなら、これ。
あとどれだけの景色を見られるんだろう。
あとどれだけの人に出会えるんだろう。
いつも思う。いつか来る終わりまでに私はどれだけの色とりどりの思い出を作れるのかと。美しく散る紅葉を見ながら巡りゆく季節を感じる。毎年見ている季節だけど、毎回状況は違う。
あと何回この季節を感じることができるんだろう。
そんな中で私は何を残したいんだろう。私は何を伝えられるんだろう。
落ち葉たちはやがて土に還っていく。そしてまた新しい季節を彩るために木々たちや草花の養分となるために消えていく。
私の残すものは何に消えていくんだろう。何に変わっていくんだろう。どこに繋がっていくんだろう。
(第五章「あなたへ伝えたいこと」p203)
ほしみんへ。
出会ってくれてありがとう。
あなたもまた、わたしの人生の大切なキーパーソンの一人です。
ちょっと遠くへ行ってしまうけれど(京都へ移住!いいなー)
旅する占い師だし忍者だし、またいつでも会えますね。
会いたくなった時は、あなたの本を時に開いて、
優しく背中を押してくれる、世界を広げてくれる言葉たちに会いにいくよ。
星見かおるさん著「星見る忍者」。
自分の好きを大切にしたい、それ以前に好きを見つけたい人に届けたい一冊です。
#出版ごっこ遊び
#発売日未定
#読んだ体(てい)で感想を書く
#ラブレターです
トトノエル出版は、わたしの脳内出版社です。
現時点で書籍は存在しませんが、
この方の、こんな本があれば、わたしは読みたいなぁと
思った書籍の表紙を勝手に作って遊んでいます。
変化球のラブレターとかファンレターみたいなものです。
誰にも打てないだろうな…。
えー、読みたーい!と思われた方はどうぞブログへ!
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『ズバッとわかる占い師 星見のブログ@全国出張可!』
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天中殺期間なので、こういったことで徳を積むこともできたたらいいな、と考えていますがいかに。
浜松の読書と面白いことが好きなライフオーガナイザー、トトノエルの東條真紀でした。
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